己と向き合う

自分との対話。

普通は自らを鼓舞するためとか、

もっとアグレッシヴに向かわせるためとか、

そういうのが多いんだろうけど。

 

子どもの頃から一人黙々と考えるのが好きで、

人や物事にいつも心の中で問いかけてる

そんな少女だった。

昔から独り言が多めなのもきっとそのせい(笑)

 

考えることが好きなのはいいけど、

考え過ぎてそのうち色んなことが苦しくなって、

自分が苦しくなって、

長いこと夢の中をさまよっていた。

 

そんな過去の自分を

遠くから眺ている自分がいる。

 

がむしゃらが過ぎた長い時間の副作用。

 

少しゆっくりしなよ。

時がそう言ってるみたいに。

 

思い出すのはdeath valleyの空と風。

音さえない、無の世界。

焼けるほど熱いひび割れた砂漠に寝そべり、

異国の空を眺めてた。

 

今はしばし、おやすみ。

また次の季節が巡りくることを知りながら。