基準

何をもって「歌がうまい」とするかは人それぞれ。

 

高く安定的な技術力もってして感じる”うまい”もあれば、

技術的にはけっして”巧くない”けど惹き込まれる”うまい”もある。

 

プロならば、前者も合格点以上は身につけるべき。

でも後者は、練習だけじゃ身につかないこともある。

 

できるかできないかは、足掻いてみるしかない。

私には前者の才能はさほどない。少なくともプロの世界では。

でも後者については、どこまでいけるかなど関係なく、

死ぬまで探求しつづけていたいと思う。

 

できない、のと

やれるけどやらない、のとは違う。

 

そういうプロの歌い手でありたい。