【歌う】という行為

自分はつくづく歌にしか基本興味がないんだなと思うことがよくある。

 

幼稚園から高3までピアノも習ったし、バンドもやったし、作曲もするけど、実は正直、【歌う】という行為以外の要素には、いうほど大してこだわりがない。

 

嫌いなものや生理的に不快なものは受け付けないけど、それ以外は本枠の関心の外にあるみたいで(笑)

 

それに細かいことや専門的なことは実際のところよく分からない。

ま、楽典とか最低限のコードとかは一応さらってるけどね。

 

そんな私が好きと言っているものは音も言葉も画も昔から、基本的には単純に直感で物凄くピンと来たというものばかり。理由なんて、ない。

 

本来ものすごく感覚的で本能的な私にとって唯一例外なのが多分、「歌」なんだ思っている。

 

最初は憧れだったシンガーさんのように歌えるようになりたくて歌い始めただけだった。

 

望んでそうなったわけでもないけど、色んな時期や段階を経て、たぶん数にしたらけっこうな数の学術分野に近い視点で【歌う】という行為を、今の自分は分析・実践しているように思う。

 

だからと言って、別に専門機関で研究したいとは一つも思わない。研究が本意じゃないからね。むしろ結果。

 

つまり簡単に言ってしまえば、ヲタクってやつなんだろう。

 

そう考えると、私は別に音楽がとくだん好きというわけでもないのかもしれないと時おり思えてくる。

 

もちろん嫌いじゃないから続けているし、何だかんだあっても嫌いにはなれなかったから仕事にもしてきたんだと思うけど。

 

最近ある人にこんな話をしたら、「その感覚は理解できないかも」と言われた。

そりゃそうだろうなと自分でも思う。

 

要するに、練習も舞台も録音も私にとっては唯一最大の関心事の臨床実験の場とふんわり認識いただければ(笑)