歌い手としてのスタンス

長いこと、シンガーソングライターとしての

活動をお休みしてました。

結果的にそうなっただけで、お休みするつもりは

全然なかったんですが。笑

 

来年(できれば)、とある場所から

活動を再開しようと思っています。

先日、そのとある場所へ現場視察のため

うかがってきました。

 

そこはイメージしていたとおりの空間で、

遠くない未来訪れるその時を想像してワクワクする

というより、しっくり来過ぎて逆に現実味ないくらい。

 

呼び寄せられるようにして出逢った場所ですが、

やはりちゃんと意味があったんだなあと、

そんな感じがしてます。

 

時期はまだ具体的には決めてません。

心ある店主のご厚意で、すべては私のペース次第、

来年でも再来年でもお待ちしてます、と

言っていただき、ちゃっかりそのお言葉に甘えて

気持ちも含め納得いくだけ準備の見通しが

ついたら決めたいと思っています。

 

早ければ桜が満開の時期を少し過ぎたころ。

そこに間に合わなければ、なるように。

 

長くいろいろな道をたどって音楽の世界に

関わって来て、ようやくわかり始めた気がしている

歌い手としてのスタンス。

 

それは、

 

”売れる、より届く歌”

 

でありたいということ。

シンガーソングライターとしては、ね。

 

売れるものを作ることに興味がなくなった

というわけじゃなく、あくまで私の中に

対称的な2つのスタンスがあるというだけ。

 

それが長い月日の流れの中で、

少しずつ変わりゆき、たどりついた今のすべて。

 

ゆっくり、ゆっくり、

たしかに届けていけたら、しあわせ。